カテゴリ分けしたかったので、娯楽小説をおいておく
- 本好きの下剋上?司書になるためには手段を選んでいられません?第一部「兵士の娘I」
タイトルは気になるがなかなか手が出せず読めずにいたが、読み放題になっていたので読んでみた。内容は本好きの嬢ちゃんが異世界転生して本が(本がめったに)ない世界で本を作ろうとあれこれ奮闘する話。現代知識無双系?かなと思ったが、(あたりまえだが)そんなうまくいくわけもなく失敗も多く描写される。粘土、石版、木簡・・・といったように丁寧に進歩具合が描写されるのは好印象だし、また世界自体もそこまでファンタジー要素が薄めであるのも個人的には嬉しい。加えて周りの人々の生活習慣、文化なども描写されていているのも好き。 - 本好きの下剋上?司書になるためには手段を選んでいられません?第一部「本がないなら作ればいい!1」 本好きの下剋上(コミック)
上のコミックス版も読み放題になっていたのでこれも読んだ。コミック版のほうが読みやすいと言った印象。絵柄も可愛らしく、小説版で感じた閉塞感などが取れていておすすめするならこっちにするかもしれない。ただ、小説版を読んでいたほうが、シーンの描写で出てくる様々な小物や背景(例えばおもちゃ箱の中にあった人形、天井近くの蜘蛛の巣)などの小ネタに気づくことができるので小説版を読んだほうがさらに楽しめるだろう。 -
不沈戦艦紀伊 コミック版 大合本3 7?10巻収録
一気読みしてしまった架空戦記物。正直この手の作品は興味があったが、なかなか機会がなかったのでありがたかった。
内容はタイトル通り計画はあったが建造されなかった戦艦紀伊・尾張が建造されていれば・・・といった内容。建造されたことにより全体的な歴史の流れは変動しないが、戦術面や兵器開発には多少の変化が見られる。非常に良い塩梅の作品であった。 -