「ウォール街のランダム・ウォーカー」「敗者のゲーム」を参照している。
前提
- 効率市場仮説よりインデックスファンドをアクティブファンドが超えることはできない。
- また、最良のポートフォリオは世界株式を全部買うこと→世界株式に連動するインデックスファンドに投資することになる。
- レバレッジETFは連動する指数(S&P500など)が伸び続ければ資産の増加スピードも大きいが、ボックスで上下するときに目減りしてしまう。
- 資本主義である以上、世界経済は膨張し続ける。
- 1〜4を組み合わせて、世界株式全体にレバレッジをかければ効率よく資産を増やすことができるのではないだろうか?
探してみると、レバレッジ型バランスファンドは一応存在する。
2020年の波乱相場でも注目したいレバレッジ型バランスファンド|カブヨム|株のことならネット証券会社【auカブコム】
しかし、このタイプのファンドは、株式以外の国債にレバレッジを掛けることで、レバレッジファンドの弱点であるボックス相場に備えてはいるが、株式自体にはレバレッジをかけれていない。
商品がなければ、自作せねばならない。レバレッジファンドはほとんどの指数に連動した商品が存在する。全世界株式の割合を調べ、その割合に応じて商品を買えばよいはずだ(理屈上)。
【投資信託】eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)|ネット証券会社なら岡三オンライン証券
ここから、分かる通り
■ 米国 55.2%■ 日本 6.6%■ ケイマン諸島 3.6%■ 英国 3.5%
■ フランス 2.7%■ カナダ 2.6%■ スイス 2.5%■ ドイツ 2.4%
上位はこの様になっている。ケイマン諸島は中国株式と考える。
では、どのように商品選びをすればよいのだろうか?